こんにちは、ゆうまる(@yuumaru_blog)です。
今現在タバコを吸っている方で
禁煙した方が良いのは分かるけど、そこまでメリットが無いならわざわざ人生の楽しみを減らしたくない
辛い思いまでして辞めるなら少々健康に悪くてもいいや
このように思っている人も多いのでは無いでしょうか?
散々周りからタバコによる健康被害を聞かされても、「それでも今タバコを吸うのが好きなんだから勝手に吸わせろ」と思っていませんか?
僕は思ってました(笑)
もちろんマナーを守って吸えば問題ないと思いますが、残念ながら年々禁煙化が進んできています。
タバコを吸う場所がどんどん減ってきて、最近では会社内全面禁煙に乗り出す企業も。
「吸えない場所が減っているのなら、禁煙した方が良いのかな・・・」と思い始めている方もいるかもしれません。
ですが「楽しみが減るんだし、辛い禁煙をするのなら禁煙してそれなりにメリットがないと辞める気にならない」そう考えている人も多いと思います。
僕はタバコを辞めて3年ほど経ちますが、禁煙して良かったなと思っています。
今回は実際に禁煙に成功した僕が『禁煙したらどんな変化が起こるのか』メリット・デメリットも含めて紹介していきます。
禁煙の方法を紹介した記事はコチラ
禁煙してから起こった変化
ちなみに僕はタバコを1日約15本を、約5年間吸っていました。
そんな僕が禁煙してから生活がどう変わっていったのかを紹介していきます。
タバコを辞めるとご飯が美味しく感じる?
「タバコを辞めるとご飯が美味しく感じる」そんな話をよく聞きますよね。
僕の個人的な感想は
確かに言われてみると前よりもちょっとご飯が美味しく感じてるのかも知れない
です。
美味しいものがもっと美味しくなるというよりは、質素な物でも「美味いな」と感じる程度です。
例えば、会社の食堂の質素な朝食やスーパーのお弁当などが確かにタバコを吸っていた頃よりは美味しく感じる気がする。
まあ流石に劇的に人生の幸福度が上がるほど味覚は変わらないです(笑)
ですがタバコを辞めて大きく味覚が変わったことといえばブラックコーヒーを飲めるようになったことです。
タバコを吸っていた頃はブラックコーヒーが全く飲めず、いつも微糖の缶コーヒーを飲んでいました。
缶コーヒーとタバコの組み合わせって最強ですよね(笑)
ですが禁煙をするとなぜかブラックコーヒーが飲めるようになり、今では毎日必ず飲むほどブラックコーヒーが大好きになりました。
タバコの代わりにコーヒーを飲む楽しみが増えたので、無事に禁煙出来たのもあるかもしれません。
喉風邪を引かなくなった
僕はタバコを吸い始めてから、喉からくる風邪をよく引くようになりました。
ひどい時は季節の変わり目に毎回引いていました。
一人暮らしを始めたり、交替勤務で免疫力が下がっているからかなーと思っていましたが、タバコを辞めてからはまったく引かなくなったので原因はタバコだったようです。
よく風邪を引くという方は、タバコを辞めることをお勧めします。
ガムやミンティアをよく食べるようになった
禁煙のお供としてよく挙げられるのが、ガム・ミンティア・コーヒーですよね。
禁煙時に気を紛らせるために使っていましたが、今でもちょっと口寂しい時にはよくガムを噛みます。
『食後の一服』が出来ない代わりに、食後のリセットをするためにミンティアを食べるようになりました。
特に会社ではほぼ毎日食後にミンティアを食べますね。
値段も安いのでタバコと比べて大きな出費にはなりません。
コンビニで支払う金額&そもそもコンビニへ行く回数が減った
禁煙のメリットでよく言われるのが『節約効果』ですよね。
今では1箱500円以上しますから、1日一箱吸う人であればひと月に15,000円以上タバコ代で使っていることになります。
しかもタバコをコンビニで買う時って、絶対タバコだけでなく飲み物や、一人暮らしだとそのままご飯を買って済ませてしまったりしませんか?
そうなると平気で一回のコンビニ利用で1000円近く、それ以上使ってしまいます。
禁煙してまず驚いたのが、コンビニで支払う金額の少なさです。
飲み物と軽くつまめるお菓子を買っても、500円以上かからないことがしょっちゅうです。
以前はタバコだけで500円を超えていたので、すごい安く感じました。
まずそもそもコンビニに行く回数すら減りますけどね。
今まではタバコを買うためにほぼ毎日コンビニに通っていましたが、今では月に数回しかコンビニへ行きません。
急いで欲しい訳では無いなら、スーパーで買った方が安いですからね。
タバコを辞めて、節約効果を実感すると無駄なお金に敏感になり以前よりケチになった気がします(笑)
禁煙して1番良かったと思うこと
僕がタバコを辞めて1番良かったと思うのが、ニコチン切れとの苦しみから解消されたことです。
普段のちょっとした事でタバコがぜんぜん吸えないと、「早くタバコを吸いたい・・・」とイライラしてしまいますよね。
禁煙してみて、いかにニコチン切れとの辛い戦いが無くなるのが楽かを実感しました。
例えばニコチンから解放されると、こんなメリットがありました。
- 仕事が立て込んでもタバコを吸いたいというイライラが発生しない
- 喫煙所を探し回る必要がない
- 吸わない人と一緒にいる時に気を遣わなくても良い
仕事をしているときにタバコが吸えないイライラが無い
仕事中にタバコを吸うと、気分をリセット出来るなどよくメリットばかり挙げられます。
これは個人差があるかもしれませんが、僕は仕事中だいたい決まった時間に決まった本数吸うのが習慣になっていました。
そのため仕事が長引いたり、忙しかったりしてタバコを吸う時間をなかなか確保出来ないと「そろそろタバコ吸いたい・・・」と雑念が入っていました。
そういう時に吸えた時のタバコは美味しいですが、タバコを吸えないことにより仕事が捗らないと感じることが多かったです。
タバコを辞めてから、タバコを吸うために席を離れたり時間を取られることがなくなり、仕事が捗るようになりました。
気分転換をしたい時はコーヒーを飲んで一息つくなど、休息の仕方が変わりました
喫煙所を探しまわる必要がない
最近本当に禁煙化が進み、街から喫煙所が減り、完全禁煙のお店が増えてきました。
外出中にタバコを吸いたいけど近くに喫煙所がぜんぜん見当たらない・完全禁煙の施設で外へ出るまでタバコを我慢しなきゃいけないなどのストレスが無くなりました。
このようなことは今後もっと増えていくかもしれませんね。
吸わない人と一緒にいる時に気を遣わなくても良い
タバコを吸わない人と一緒に遊ぶ時、気を使ってなかなかタバコが吸えずに辛い思いをすることがありました。
- タバコを吸わない人の家に泊まりに行った時
- カラオケなど閉鎖空間で自分だけ吸ってタバコ臭い匂いを充満させてしまう時
- 自分がタバコを吸う時間に待たせてしまう時
などなど、気を使うことやなかなか吸えなくてイライラしてしまう時がありました。
タバコを吸ったことがある人などは「そろそろタバコ吸いたくならない?大丈夫?」と気を使ってくれたりしますが、なかなかそういう人はいないもの。
吸わない人が増えていく中、吸わない人側になる方が気を使わなくて済むので楽でした。
禁煙してから今も感じる辛いこと
僕が禁煙して感じた唯一のデメリットはいたってシンプル『タバコを吸う楽しみが無くなったこと』です。
僕は県外へ旅行へ行った時、知らない地での一服が本当に大好きでした。
今となっては本当に良い思い出・・・
気分転換をしたり、物思いにふけてみたり普段のちょっとした楽しみの一服が無くなったのが正直辛いです。
そのせいで今でもたまに「あー、ここでタバコ吸ったらうめえだろうなー」とタバコを吸いたくなります。
今更またタバコを吸うつもりはありませんが、正直寂しいですね。
【まとめ】トータルで見れば、禁煙して良かったと思っています
僕が禁煙してから感じた変化を紹介しました。
今回紹介したは5年喫煙した人間が感じた変化なので「何十年もタバコを吸っている」という方は、より変化を感じるかもしれません。
タバコを吸う楽しみが減るというデメリットは確かに大きいですが、年々禁煙化が進んでいる以上、禁煙後のメリットの方に目を向けた方がこれからの時代楽かもしれません。
コチラの記事では意志の弱い僕でも無事に禁煙出来た『徐々に禁煙するコツ』を紹介しています。
「禁煙したいけど、禁煙する自信が無い」という方はぜひ読んでみてください。
禁煙の方法を紹介した記事はコチラ