こんにちは、ゆうまるです。
僕は今年親知らずを合計3本抜いたのですが、そのうち下の左右の歯は横向きに生えた親知らずでした。
親知らずを抜くのってとても怖いですよね。

抜く前はちょっと怖かったですが、無事に終わりました!
親知らずの抜歯は痛い!
腫れる!血がたくさん出る!
など、嫌なイメージがたくさんあると思います。
確かに親知らずを抜くのは痛かったり、しんどいこともありますが、事前に知識があればまだ少し楽に過ごす事が出来ます。
これから親知らずを抜く人が少しでも楽に抜歯後の生活を送れるように、今回私が親知らずを抜いた時の経験談、注意点などを紹介していきます。
抜歯後の痛み、症状について
今回私が親知らずを抜いた時は
- 抜歯翌日から3日間ちょっとだけ顔が腫れた(よく見たら腫れてると分かる程度)
- 翌日、翌々日に微熱、倦怠感の症状が出た
- 縫った箇所が糸を抜くまで痛みがあった
などの症状がありました。
抜歯の時の痛みは?
抜歯自体はそんなに痛くはありません。
抜歯の際はしっかりと麻酔をしてくれるはずなので、痛みはそこまで感じませんでした。
むしろ1番痛いのは最初の麻酔をする時くらい。
しっかり麻酔してくれていたので、2時間くらい左下の唇の感覚がありませんでした笑
歯医者によると思いますが、私が行っている歯医者では目にタオルを敷いてくれるので、抜歯の時に余計に今何をしているのか、どういう状況なのか分からず不安でした。
途中『あ、今歯切ってんな』とか『歯を引っこ抜いてるな』くらいは分かりましたね笑
抜歯後の痛みは?いつから痛い?
麻酔が切れる前に、痛み止めを一錠飲んでいたのですが
抜歯してから約3時間後、親知らずを抜いたところがだんだん痛くなってきました。
ジンジンと痛む感じで、痛みがひどくてご飯が食べれないと言う感じではなく、ただ『痛いのが気になって不快だな、イライラするなー』という感じの痛み。
特に2回目の抜歯の時にはこのジンジンする痛みが4日ほど続きました。
親知らずの抜歯の時は、歯を抜いたところが穴が開く形になるので、糸で縫合して一週間後に抜糸をします。
この抜糸までの間は、縫った部分が地味に痛くて辛かったですね。
僕の場合、出血は抜歯してからほとんどありませんでした。
歯の生え方が良かったのか歯医者さんの腕が良かったのか分かりませんが、血がダラダラ出続ける方もいるみたいです。
寝る時の痛みなど
痛みが気になって寝付けないといけないので、布団に入る1時間前に痛み止めを飲んでいたので寝る時痛みは気になりませんでした。
出血が激しい人は「寝て起きたら枕が血だらけだった!」という方もいるそうで
念のためにバスタオルをしっかり敷いて寝ましたが起きてみても血は全然出ていませんでした。
もともと私は血は全然出てなかったからかもしれません。
抜歯後にダラダラ血が出続けると言う人は寝る時に注意した方がいいと思います。
顔の腫れは?
抜歯当日は顔の腫れ等は全くなかったのですが
翌朝起きたら抜いたところと言うよりは抜いた左下周辺がなんか張ってるような違和感が。
口を開く時にも口が開きにくい感じで
『もしかして麻酔がまだ効いてる?副作用?』と心配しましたが、鏡を良く見てみると顔がちょっと腫れていました笑
よく見ると腫れていると分かる程度で大きくは腫れませんでしたね。
この腫れ、違和感は3日間程続きました。
抜歯翌日から体調不良に
私は抜歯後の痛み、出血はひどくなかったのですが抜歯翌日から2日間体調を崩してしまいました。
抜歯翌日の夕方から倦怠感と微熱が出始め、その翌日も微熱、倦怠感がありました。
その後の微熱が引いた2日程度も体調は万全ではなかったですね。
抜歯翌日は休みを取っていたのでよかったのですが、翌々日はなんとか仕事をこなしたという感じでした。
余裕のある方は抜歯後2日間は休暇を取っておいた方が安心だと思います。
抜糸後数日間は体調が万全でない可能性もあるので、社会人の方は業務量が調整出来る時期に抜歯をした方がより安心できるかと思います。
抜糸の痛みは?
横向きの親知らずを抜く時には大きく開いた傷口を縫合します。
私は歯を抜いたところの痛みよりもこの糸の痛みが長く続きました。
縫った箇所がちょっと痛いなーという日々が続いたのと、その糸のせいでご飯を食べた後に何か物が挟まっている感覚がずっとあって辛かったです。
抜糸をするとその痛みや違和感が無くなってスッキリしました。
抜糸自体はまったく痛くなかったですね。
抜歯後に気をつけた行動
抜歯後の行動についてですが、抜歯後1番大切なことは血餅(血のかさぶた)を洗い流さないように行動することです。
血餅がとれてしまうとドライソケットになってしまいひどい痛みが発生したり痛みが長引いてしまうそうです。
その為私は特に抜歯後、翌日の二日間は血餅を流してしまわないよう注意して行動しました。
- うがいなど口を濯ぐ行為は控える
- 水を飲む時も慎重に
- ご飯を食べるときは硬いものを避けて柔らかいものを
- 抜いた歯の反対側で食事する
上記の行動をとっていました。
特に今回は横向きの親知らずだったので、歯が痛くてご飯が食べれなくなってしまわないように事前に柔らかい食べ物を買い溜めていました。
これらの行動を行なっていたおかげか、出血や痛みが長引くことがなかったのでよかったです。
まとめ
今回私が横向きに生えた親知らずの抜歯をした感想を紹介しました。
親知らずの抜歯は痛みの感じ方、出血の仕方についても人それぞれです。
ご飯を噛むことが辛い、ひどく痛むと言う方や血がずっと出て寝るときに枕が真っ赤になってしまうほど出血する方。
逆にそれらの症状は少ないが私のように体調を崩してしまう方など症状は様々なようです。
ですが今回紹介した血餅を剥がさないように注意する
翌日、余裕がある方は翌々日も休みをとる、業務量を調整するなど万が一の対応をとるなどすれば少し楽に過ごすことができると思います。
この記事を読んで少しでも親知らずを抜く決心が着いたり、抜歯後楽な生活を送れる方が出てくれると嬉しいです。
今回は横向きに生えた親知らずの抜歯について紹介しましたが、前回まっすぐ生えた親知らずを抜いた時の感想も記事にしているのでよければ参考にしてみて下さい。

